JACP(日本臨床歯周病学会)In北海道
ブログ 2013年07月15日
今年の6月は学会続きです。ボストン帰国後その週末に私達共が認定医を持っているJACP(日本臨床歯周病学会)が開催されました。毎年各支部ごと全国で開かれ今年は北海道でした。
今年のタイトルは ペリオドンテイストが歯を守る です
この学会のフィロソフィーが伝わった素晴らしい内容の学会でした。
われわれ歯科医は一本の歯を可及的に保存することが責務であり、そのために日頃から剣山を重ね多方面からの知識を得なければいけない事を改めて感じました。
昨今欧米を中心に、安易に歯牙を抜歯してインプラントに置換する傾向にあります。
インプラント治療は、歯科治療を変えた素晴らしい手法です。、ただ術者はしっかりした歯周の知識と技術を持つ必要性を痛感できた学会でした。
これからもこの考えはもぶれることなく臨床に望みたいと思います。
学会終了後日頃の慰安をお兼ねて登別温泉まで行ってきました。北海道は広いなー。