小牧市で歯周病の治療なら桃花台歯科ペリオインプラントセンター

木曜・日祝休診

0568783500

小牧市の歯周病治療は桃花台歯科ペリオインプラントセンター

歯周病治療

日本人が歯を失う原因で1番多いのは、虫歯ではなく歯周病です。
歯周病は、歯ぐきの溝(歯周ポケット)にプラーク(細菌の塊)が溜まることで発症します。
最初は歯ぐきが腫れるだけですが、徐々に歯ぐきを支える骨が溶け出し、歯周炎へと進行します。
歯ぐきから出血し、歯がぐらつき、口臭がひどくなります。

歯周病とは歯の病気ではなく、正確には「歯ぐきを支える骨」の病気で、「細菌」が原因で起こります。
原因となった細菌が血液を通じて全身に回ることにより、糖尿病などの疾患に影響することが確認されています。
「たかが歯の病気」と侮らず、しっかりと予防し、早期のうちに治療することが大切です。

歯周病治療の流れ

1. 初診

まずはご相談ください。お話をお伺いし、簡単にお口の中を拝見させていただきます。また、普段の生活習慣や食生活についてお伺いし、なぜ歯周病になってしまったか、原因を探ります。

2. 歯周組織検査

歯周病の進行状況を確認します。パノラマX線写真、デンタルX線写真を撮影し、歯周精密検査を行います。患者さまが気になっている箇所だけではなく、すべての歯を検査します。
  • パノラマX線写真

    パノラマX線写真

  • デンタルX線写真

    デンタルX線写真

  • 歯周精密検査

    歯周精密検査

3. 診断・治療計画の立案

まず、患者さまからのご要望をお伺いします。「ブリッジ・義歯を使いたくない」「抜歯はしたくない」「治療のやり直しをしたくない」「予算が決まっている」など、遠慮なくお申し付けください。
歯周病の進行状況、現在の状態、このまま放置すると今後どうなるのかを説明し、ご要望と検査で得られた結果を参考に治療計画を提案・お話させていただきます。淡々と説明するのではなく、アニメーションソフトなどを使って、実際にどのような治療を行うのかを分かりやすく説明します。

4. 歯周基本治療

治療計画に納得していただけましたら、まずは歯周病の基本的な治療からスタートします。
プラークコントロール 歯に付着したプラーク(歯垢)の量を減らすことです。歯ブラシによる歯磨きはもちろん、デンタルフロスや糸ようじによる歯磨き、歯間ブラシによる歯磨きなど、様々な道具を使って取り除きます。基本的には患者さまご自身で毎日行っていただく項目になりますので、当院ではやり方をしっかりと指導させていただきます。
スケーリング 歯科医院で行う治療法です。スケーラーという器具を使用し、歯に付着したプラークを機械的に除去します。大量に付着した歯石には超音波による振動を与えて、一気に取り除きます。
ルートプレーニング 歯周ポケットの奥深くまで入り込んだプラークを除去します。スケーリングとは違い、ポケットの奥深くまでスケーラーを挿入しますので、局所麻酔を行います。
悪習癖の修正 歯周病の原因となっている悪癖を指摘し、治療期間内にできる限り修正していただきます。よくあるのは、頬杖をよくつく、舌で歯を押し出す癖がある、口呼吸、食べる時にクチャクチャと音を立てる、などです。
抜歯 歯周病の進行状況によっては、治る見込みのない歯、残しておくと他の歯に悪影響を与えてしまう歯があります。その場合は、抜歯をします。もちろん抜歯をして放置というわけではなく、義歯やインプラント等で歯を補います。
咬合調整 上の歯と下の歯のかみ合わせが悪い場合、歯に負担がかかり歯周病の進行が早まったりするので、それを治します。大規模な歯列矯正が必要な場合は、この段階ではなくもう少し治療が進んでから行います。基本治療の段階では、簡単に調整ができる部分を治療します。
齲蝕治療 齲蝕とは虫歯のことです。歯周病だけでなく虫歯がある場合、この段階で治療しておきます。虫歯が神経まで達している場合は、虫歯の治療だけで期間がかかりますし、場合によっては抜歯することになります。
暫間修復 いわゆる仮歯のことです。抜歯した箇所、元々欠損していた箇所をインプラントで補う場合、インプラント治療が始まるまでの間、仮歯を入れておきます。また、義歯で補う場合も、正式な義歯が出来上がるまでの間は仮歯で補います。
補綴治療 抜歯した箇所、元々欠損していた箇所を義歯で補う場合は、この段階で治療をします。

5. 歯周組織検査(再評価)

歯周基本治療の効果を確認します。軽度の歯周病であれば、この段階で治癒が期待できます。

6. 歯周外科治療

中度~重度の歯周病の場合は基本治療だけでは治癒しませんので、さらに治療を続けます。この段階になると、歯肉やそれを支える骨が溶けていることが多いので、歯肉や骨を再生させるための外科治療が必要になります。
組織付着療法 歯肉を切り開き、中の方にこびりついているプラークをかきだします。プラークを取り除いた後の隙間に歯肉がぴたっと張り付くように促し、歯周ポケットをなくしていきます。歯肉が足りずにひっつきが弱い場合は、歯肉再生療法を行います。
歯肉再生療法 生体の自然な復元力によって、歯肉を再生させる療法です。再生した歯肉は、歯へのひっつきがよく、確実に歯周ポケットを減少させます。歯槽骨(歯肉の下にあり、歯を支えている骨)の整形も同時に行うことができます。膿漏で失われ、不揃いになった骨を、本来の形態に近づけます。
切除療法 歯肉を切除することにより、単に、歯肉ポケットを減らす方法です。膿漏が比較的軽度な場合に行いますが、歯周ポケットが再発しやすい症例もあります。
歯周形成手術 審美性を回復させ、プラークコントロールがしやすいように歯肉を回復させる治療です。歯周再生療法の他、悪い歯肉を、良い健全な歯肉に置き換える歯肉移植術もあります。歯肉移植術とは、ご自身の口腔内で歯ぐきが健康な部分から丈夫な歯肉を取り出し、歯肉が衰えている部分へ移植する治療方法です。
骨整形 歯周病で不規則になってしまった歯槽骨を整形しブラッシングしやすい状態にします。
GTR法
(骨欠損の少ない場合)
溶けた骨(歯槽骨)を再生させる方法です。手術により歯石を除去した後、生体親和性のある膜を歯肉と歯槽骨の間に置き、歯肉の急加成長を防ぎます。すると、歯槽骨の付着繊維がゆっくりと成長し、歯槽骨が再形成されます。骨の自然な復元力を促すため、4ケ月程日数を要します。
骨移植術
(骨欠損の多い場合)
膿漏により、やせて小さくなった歯槽骨に骨を移植し、インプラントや入れ歯の土台を作る方法です。移植骨には人工骨と自家骨(本人の骨)があります。

7. 歯周組織検査(再評価)

外科治療後、しばらく期間を置いてから歯周組織の治癒具合を確認します。重度の歯周病であっても、普段のセルフケアがしっかり行えていれば、この段階で歯周病の治癒が期待できます。いくら治療が完璧にできていても、普段のセルフケアを怠ると、また最初へ逆戻りですので注意しましょう。

8. 口腔機能回復治療

歯周病が完治したら、いよいよ口腔機能の回復治療を行います。当クリニックでは、歯周病を治して終わり、というわけではなく、「噛めない方のための治療」をモットーとしておりますので、正しい噛み合わせで噛めるようになるまで治療を続けます。
咬合治療 噛み合わせを正しい形に回復させるための治療法です。噛み合わせが悪い場合、歯が変なところで擦れているせいで斜めに倒れていたりするので、マウスピースなどを使用して正しい位置へ戻していきます。
修復・補綴治療 歯の欠損箇所に対して、義歯やブリッジで補うやり方です。義歯や補綴は周囲の歯に大きな負担がかかりますので、当クリニックではあまり推奨しておりません。
歯周補綴 歯周病の進行によって歯の表面が溶けてしまった、しかし抜歯するほどではない場合、溶けてしまった部分を補うために補綴物をかぶせます。
歯周矯正治療 噛み合わせではなく歯並び自体が悪い場合は、矯正治療を行います。矯正治療と言うと、審美的な側面が強いと思われがちですが、噛み合わせを整える上で非常に大切な治療法です。また、歯並びが悪いとセルフケアが疎かになりがちなため、歯周病が再発する可能性が高くなります。
インプラント治療 歯の欠損箇所に対して、インプラントで補うやり方です。歯周外科治療で歯肉や歯槽骨までしっかりと治療されていますので、安全にインプラントを埋め込むことができます。

9. メインテナンス・サポーティブペリオドンタルセラピー

これまでの治療により治癒した歯肉や歯槽骨、口腔機能を維持するために、定期的に当クリニックに通院していただきます。来院時は、セルフケアがきちんとできているかをチェックし、必要であればブラッシング指導を行います。セルフケアだけでは取り除けないプラークは専用の機械で取り除き、正しい噛み合わせが維持できているかも確認します。もし噛み合わせがずれてきている場合は、マウスピース等で調整を行います。

実際の事例から見る歯周病治療

症例によっては、歯周病治療だけではなく、歯並びの矯正やインプラント手術など、様々な治療法を併用しています。

CASE1 軽度~中等度の歯周病 26歳女性

次へ

次へ

最近ブラッシング時に奥歯が出血して、物を咬むと浮いた感じがする。前歯がすいてきているので診てほしい。本人は歯周病に罹患している自覚はありませんでした。お歳から考えると、かなり歯周病に感受性がある患者様です。奥歯の歯周病は中程度~重度に進行、前歯は軽度でしたが、少しずつ前歯に影響が出てきて、歯の移動が起きています。

このように軽度~中等度の歯周病の治療は、正しいブラッシングと徹底したプラークの除去、かみ合わせの治療のみにより改善していきます。歯周治療の成果により自然に歯の移動ももとにもどっている事がわかります。歯周病は初診に来ていただいた時の進行の程度により、治療方が大きく変わります。軽度の状態で治療を受ける事が大切なキーポイントです。

CASE2 中等度~重度の歯周病 54歳男性

次へ

次へ

ご自身は歯周病と知りながら、歯医者が怖くて放置していました。初診時は欠損部にインプラント治療希望。口腔内はかなりプラークコントロールが悪く、中程度~重度に歯周病が進行し、上顎はほとんどの歯が動揺しています。

2年の期間で歯周治療(再生治療 切除治療)を行い、治療を終えました。歯の動揺は止める事は出来なかったため、欠損部にはインプラント治療はしないで、ブリッジやクラウンなどの冠被覆により、動揺を止め、咀嚼していただけるようになりました。このように来院時に進行度が高度な場合は、治療期間と大がかりな被覆治療が必要になります。

CASE3 重度の歯周病 56歳女性

次へ

次へ

歯周病の進行が早く歯の欠損と、歯周病が元で虫歯も多数存在する患者様で、プラークコントロールは劣悪で、歯肉の炎症もきつく、高度の歯槽骨の吸収を起こしています。欠損部と抜歯した後は、インプラント希望でした。

2年半の治療期間を有しました。このような患者様に対しては、歯周治療をして予後よく残せれる歯と、残せられない歯を鑑別する必要が有ります。残念ながら、診査診断の結果、下顎の歯はすべて抜歯しインプラント治療としました。上顎は歯周治療(再生治療 切除治療)により、保存出来、欠損部にはインプラント治療を施術する事により、咀嚼する事が出来るようになりました。ただ、今後メンテナンスが必要で、大変重要になります。

インプラント治療と歯周病の関係

インプラント治療の症例の約8割は、天然歯とインプラントが一緒に口内にあるという場合がほとんどです。歯周病が原因で歯が抜けてしまった場合、残っている天然の歯も歯周病にかかっている可能性が高いため、それらの治療を疎かにしてインプラントのみの治療を行ってしまうと、インプラント周辺の歯茎が炎症を起こしてしまい脱落してしまう可能性があります。
つまり、安全なインプラント治療にもペリオ(歯周病)治療が不可欠なのです。
インプラントを希望される方の中には、歯周病で歯がぐらついている方が多いです。その場合、まず他の残っている歯を健康な状態に改善しなければなりません。他の残っている歯や骨を、いかに健康な状態に保っているかが、インプラントを長持ちさせる秘訣なのです。インプラントには、歯肉や骨の再生・移植などの高度な歯周病治療の技術が、必要不可欠と言えます。
当クリニックは、JACP(日本臨床歯周病学会)認定医という肩書だけではなく、インプラントの先進国北欧およびアメリカで会得し、最先端の手術法で歯周病治療に成果を上げています。

インプラント治療についてはこちら >>

ページトップへ